オススメ!

(P[ま]1-2)雨にもまけず粗茶一服<上> (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[ま]1-2)雨にもまけず粗茶一服<上> (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[ま]1-3)雨にもまけず粗茶一服<下> (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[ま]1-3)雨にもまけず粗茶一服<下> (ポプラ文庫ピュアフル)

弱小茶道家元・友衛家のあとつぎを放棄して家出した主人公、遊馬。「自分らしくいきることにしたんだ」とはいうものの……。東西のユニークな茶人たち、ほんのり甘い恋心、消えた茶杓。京の都で繰り広げられる茶ごころたっぷりの傑作エンタテイメント!

数年前に読んでめっちゃ面白かったので、久々に再読!お茶の世界のお話なのに、青春モノなんだよ!お茶の世界はチンプンカンプンな自分でもサラリと一気読みできてしまう。爽快感もハンパないです。



わくらば日記 (角川文庫)

わくらば日記 (角川文庫)

姉さまが亡くなって、もう30年以上が過ぎました。お転婆な子供だった私は、お化け煙突の見える下町で、母さま、姉さまと3人でつつましく暮らしていました。姉さまは病弱でしたが、本当に美しい人でした。そして、不思議な能力をもっていました。人や物がもつ「記憶」を読み取ることができたのです。その力は、難しい事件を解決したこともありましたが…。今は遠い昭和30年代を舞台に、人の優しさが胸を打つシリーズ第1作。

勝手に朱川湊人強化月間〜!氏の本はお初なのですが、読みやすくて面白かった。レトロ切ないのがいいね〜。続編も読まなくては。っと、その前に『かたみ歌』『太陽の村』をやっつけなくては。