#4 殿上の闇討ち

いろいろと気持ち的にバタバタしていてすっかり間が空いてしまいました。でもお陰さまで無事終了! が、大河的にも玉木的にもすっかり浦島状態になってて、世間はとっても盛り上がっててサミシス〜。
感想も今更上げる意味あるのかなーと言う気もしますが、自分の覚書のために、録画を見ながら簡単感想の羅列だけでも書いときます。
その前に、豆まき映像!TVで見ました。まるでギルティの真島の再来のような玉木宏に釘付け。でも醸し出す雰囲気はすっかり義朝です。炯々とした眼光・紋付袴姿の厳とした貫禄・粛然とした佇まい…等々、不屈の闘志を秘めたような眼差しは、すっかり源氏の棟梁のそれでした。午後の髪をしばった姿もまた凛々しい。しっぶい横顔が、どういうわけか、自分のイメージする若き日の織田信長に見えてしまいました(はい、まだ諦めてません!)

ではでは、実況風味に4話感想いきます。

  • アバンの流鏑馬奥村知史@貞嗣いたっ!両手離しながら馬に乗る清盛かっけー!
  • 田中こーたろーさんの顔がこーたろーさんに見えない〜。メイクお疲れ様です。
  • おっと、奥村君台詞あった!
  • 後に得子によって「福福しげな」(嫌味ですねー)という台詞があったが、ほんと、璋子さん福福しいお顔です。めっちゃ綺麗です。
  • それにしても、松ケンは、今まで見たことない演技が多くて驚いてます。これほど陽の演技を多彩に見せてくれるとは思わなかった。いや、素晴らしい!
  • 藤木さんのキラキラキラーンなSEは、ベタ過ぎ昔っぽすぎでちょっとイヤだ。
  • でも、藤木さん、声を低めに設定していて良い感じですね。キャラも合ってて安心しました。残るメインは松田くんだね!
  • 鳥羽と璋子の事後シーンのけだるさがたまりませぬ。ライティングと小道具が絶妙。他カップルでもこのくらいやってくれないでしょうかね?
  • 鳥羽っち、ドMにもほどがある。自虐せずにはいられないのでしょうね。あえて自爆するために毎回璋子に突っ込んでいくのね。
  • 「私がここにいるのは后の務めゆえではないのか?」この台詞好き。初めて聞く璋子の義務感責任感。
  • 「あそびをせんとや〜」は、既に鳥羽っちのテーマソング?
  • 忠盛はやり手オヤジ。こういうのもっと見せてってほしい。
  • 家盛くんがワキ毛もっさーなのにおののく。おませさん!
  • そんな大東くんですが、こんなに声高かったっけ?若さを出すためなのか?大東くんは岡っ引きみたいな役も似合いそうだな。
  • 平家…家人がいっぱいいて羨ましいのう。
  • 忠盛に祝辞を言う松ケンの演技が好きー。どや!こんな風にもちゃんと言えるんですよ?( ̄ー ̄)
  • 忠正おじさんは平家をそれはそれは大事に思ってるんだね。良い人なんだよね。脚本上手すぎ。
  • この平家の宴のあたり…映画「新・平家物語」を思い出すよ。あの作品でもこのように汚さ満開だったよね。
  • あれからどうした3松の行く末を、上川鱸丸が説明してくれてます。こういう風にしっかり回収する脚本の丁寧さが好きです。
  • 清盛がブルーになると必ず出てくる義朝パート。もはやお約束。
  • 義親の話、ようやく出てきて一安心。平家でも正盛じいさんは1話で退場してしまったもんだから…。思ったほどには平家も源氏も昔の話はやりませんでしたね。
  • さーて、義朝登場。弓の手入れをする手がしっかり汚れているのも抜かりなし。
  • 初めて出てきた源のお家。ほこりっぽく相変わらず3人しか出てきませんが、造りはさすがにしっかりしている模様です。あの暗さがなんかいいよ〜
  • なんと、父に向かって弓を構える義朝。少々過激すぎるふるまいだが、若さ故の激高のあらわれでしょうか。やり場のない苛立ちですね。落ち着いてクールに見える義朝の内にたぎる猛々しさ。
  • どうでもいいけど、「とっておきサンデー」で、「平清盛」の音響効果の特集を見てしまったばかりに、あのギリギリという弓の音は、グローブで作った音なのかなー?とか、余計なことに気がいってしまった。
  • 舞。こういうのたくさん出てくるのが嬉しい。
  • 藤原忠通はぱっと見、ドラマ一のキワモノメイク。ノリノリのようで、見ていて楽しい。
  • 柘植さんが褒めていた、忠盛の小豆色の狩衣、なるほどお似合い。エレガントですね。舞う場面では「酢瓶の瓶子」を思い出したが、スルーでした。今回の忠盛はすがめではないからか。配役発表前は忠盛の風貌をちょっと楽しみにしていたんだけどな。
  • ブルーな清盛。ほーら、義朝登場。
  • 「取り替えるか?」の声が好き。沈みすぎるわけでもなく、激しているわけでもなく、考えることに疲れたかのような諦めの入ったような声音。
  • 一転、「なにゃー!?」な清盛にウケル。「うわあああああああ!!」と雄たけびあげながら突っ走る清盛。こういうギャグ演出好きだわー。
  • 清盛と義朝が交互にお互いを制しながらジタバタしつつ覗き見てるのが、なんかいい。
  • 「義朝にこの先してやれることはこれしかないのだ」これを聞いた義朝の横顔は今回のベストショット。こちらまで心を揺さぶられました。
  • 「強うなって、きっと父上をお守りします」こういう台詞を玉木の声で聞かせてくれた脚本に感謝。
  • ラストシーンの忠盛がたいそう率直なのに驚いた。本音を吐露するのはもっと引っ張るかと思っていたので、少々突飛に感じたが、でも良いシーンでしたね。
  • 登場人物がどんどん増えながらも、それぞれがお互いにしっかりと絡み合って、端々に様々な伏線が張り巡らされています。今回の脚本はレベル高いです。まさにザ・大河の様相を帯びてきましたね!

5話感想も早くあげねば!