義朝の人物デザイン

平清盛」サイト更新!まだオンエアまで2ヶ月近くもあるのに、毎週こうして情報が発信されるのですか?凄すぎる〜。や、嬉しいですけど!
柘植伊佐夫氏の「人物デザインの創作現場!」に玉木宏源義朝のページが!1Pまるごとー!
インフルエンザの注射してきて帰ってきたら!なんて嬉しいプレゼントなの〜!!痛いの我慢したご褒美かしら〜(いくつだよっ)
「清盛」に関しての密かな興味の筆頭は、柘植さんが義朝をデザインする過程で、玉木さんのことをどんな言葉で表現するのかってことだったり。「龍馬デザイン。」等でも、役者さんの個性を引き出し本質にせまり、深く鋭く的確にコメントされてまして。とっても楽しみだったんです。(怖さもちょっとだけあったりして) 
それが…期待以上の素敵すぎる形容に…こんな嬉しいことはない…・゚・(ノД`;)・゚・
「野性を意識したルック」……中心軸にした藍色や紺色は「玉木さん自身がもっている野性も強調」するし、何よりすごく似合っているとのこと。本当にその通りですね。よくわかってらっしゃる。
「ヨレヨレの侍烏帽子」……義朝とともに生きている感じを表現しているとのこと。なるほど〜。義朝の苦難をともにしてきた証でもあるんですね。
「汚れれば、汚れるほどカッコいい」……無精ひげ万歳! 「汚れれば汚れるほど玉木さん演じる義朝は野性味を増し、どんどんカッコよくなっていきます。」いやあ、さすがです。汚れるほどにカッコよくなってこそ、“男”ですよね。
はうーん、義朝の設定がこんなに望んでいた通りの人物デザインになるとは。一番嬉しかったのは、野性味を強調してくれたことかな。私が玉木くんに堕ちるキッカケになったのが、その野性味そのものだったので。嬉しすぎてすでにお腹いっぱいだー。柘植さん、本当にありがとう〜!!!


でもって、かっこよすぎる写真の数々!
中央の全身写真はムック用でしょうかね?いやー感動したっ!斜に構えた大股開きは、既に座り方が棟梁座りだっ!!片方の口角を上げた生意気で大胆不敵な面構えが最強〜!!そうよそうなの、こういう姿が見たかったのー!足元は草履で…なんつーか、良かったねっ(^^)

鹿皮の行縢(むかばき)とやらをつけた馬上の義朝。絵になるなぁ〜。素人意見ですが、背筋を伸ばして颯爽としてる上に、こなれてるっつーか、余裕を感じます。すっかり馬になじんでるなぁ〜って印象受けますねー。御屋形様の時とはやはり違う感じ。

ドアップのワイルド義朝。うっとりうっとり!真島さんを彷彿させるわ〜(涙) で、思わず生え際をじっくり見ちゃった。自髪と鬘の境がわからないくらい、実に自然なんですもん。かつらにもすごくこだわる柘植さんらしいお仕事だなーと思いました。チョンマゲの時でも半かつらなんでしょうね。すごく自然ですよね。年を重ねてどんどん変化するであろう髪型にも要注目です。

で、あれは雉を狙ってたってことですか?雉をかかげている写真が大好きだー!「雉、獲ったどー!」(笑)…プリミティブすぎる!ざっくりした意味で自力救済を地でいってる感がします。

弓を構えようとする直前の写真。鋭い眼光がたまらーん! またまた素人意見ですが、弓が上手そうな姿勢なんですがー!どんだけ練習したのか。清盛さまのように、さわりだけでもいいからメイキングを見せて欲しいでーす。義朝の刀がはっきり映ってますが、シンプルで渋くって、かっこいいデザインですね。

その右側の、通りを走っていく姿。このシーンも初めて見ますね。たすき掛けにして、これから討ち入りにでも行くような厳しい表情で。このシチュエーションも想像力をかき立てられますね〜。

最後の、霧の中に佇む馬上の義朝。ちょっと「坂の上の雲」を思い出しちゃった。幻想的で美しい演出ですね〜。演出チームの心意気に嬉し泣きしてしまいそうです。


ああ、もう、今からこんなに興奮させられて……オンエアまで身が持たないかも…
始まったら最後、日常生活を普通に送る自信がないです……orz