玉木宏の写真&名古屋コレクション

一昨日のNakedは聞き応えありましたねー。ゲストの山内宏康さんは『写真のプロフェッショナル』の著者ですが、その本の中に玉木宏さんの写真も取り上げてくださった方。その山内さんの玉木さんの写真評が興味深いものでした。

見たままを写すのではなく、何か作り上げているような強い意志を感じる。それはすなわち写真家である。
冷たい印象のある独特のティストがある。温かみのある写真を撮る人は多いが、ひんやりしている印象を持ち味としている人は意外と少ない。
冷たい感じというのは悪い意味ではなくて、孤独な雰囲気はあるけれど、他人に頼らず1人で立っている、凛とした感じがあってすごくいい。どこか俳優玉木宏の姿と重なる。

こんな要旨でしたが、これを聞いて思わず唸ってしまいました。俳優・玉木さんの役作りの姿勢としていつも語っている、自分の引き出しから出すのではなく役に自分が近づいていく、即ち、一から作り上げていく姿勢に近いのではないかと勝手ながら感じました。
また、私が好きな玉木宏というのは、どこか孤高に凛と立っているような毅然とした印象なのですが、それが彼の写真には現れているのかしら。

『写真のプロフェッショナル』の玉木さんの写真はありがたくもお友達に見せていただきましたが、端正でコントラストが強く凛々しい。透徹した質感、そしてどこかロマンがあってすごく好き。
最近ようやく届いた、R.G.Bのツアーパンフも見事な写真が多かったですよね。見ているとロードムービーのようなSTORYが浮かびます。あー、写真展が今からめっちゃ楽しみ!!

写真のプロフェッショナル

写真のプロフェッショナル

 

そして1日に行われた名古屋コレクションでのゲスト出演の速報レポート
いやー、ますますカッコイイです。グレンチェックのブルゾンがブリティッシュっぽくて素敵! 日に焼けて髪が伸びてる〜。これからもどんどん髪伸ばしていくのかな?楽しみだわ〜。若い頃の義朝の役作りのせいか引き締まってますね。精悍かつワイルドな風貌にウットリウットリ……行きたかったなー。ダンナはこっちに帰ってきてるので「行ってくればいいじゃん」と言ってくれましたが自主規制してしまった。くー、やっぱ学園祭には行きたいっすね!というわけで、初めて学祭に応募してみました。