「聯合艦隊司令長官 山本五十六」

新聞記者・玉木宏が戦争を問う…映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
玉木宏、歴史スペクタクル『聯合艦隊司令長官 山本五十六』で物語の鍵を握る正義の記者に!役所広司&香川照之と豪華共演決定!
映画の過去記事。役所広司、山本五十六に!大切なものを守る希望の光につながれば……

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ついに発表〜!玉木宏の戦争映画2作目は「聯合艦隊司令長官 山本五十六」出演でした。新作出演の発表っていつでも心踊りますね〜。しかも出て欲しいなーと思っていためっちゃ好みの題材!嬉しいです〜。
東京日報記者・真藤利一役で、語り部でもあるらしい。ということはナレも担当なのかな?だったらいいな〜。本音を言えば、軍人側で観たかったんだけどねー。潜水艦の次は巨大戦艦に乗る玉木が見たかった!欲張りな自分。そういえば、軍人側のキャスト発表はまた後日なんでしょうかね。こちらも楽しみであります。

聯合艦隊というと、『真夏のオリオン』の予習で観た映画『連合艦隊』を思い出します。あの映画は豪華かつ大掛かりでとても見ごたえありました。壮絶かつリアルな描写、そして当時の日本人の心境を忠実に再現されていた。松林宗恵監督独特の無常観がすごく好き。今ではこの手の映画を作るのは難しいのかな…。この映画の主役、山本五十六役は小林桂樹さん。最後のシーンが印象的です。が、他にも見ごたえあるキャストが多すぎてちゃんと追いかけてなかった。録画を後で見直してみようと思います。感想記事はコチラ
そういえば、同時期に三船敏郎の『山本五十六』も観たはずなのだが、小さい船の上で逆立ちしてたのしか記憶がない。これもちゃんと見直したいなぁ。『あゝ海軍』という映画にも、五十六さん出てきてたはず。

この映画はどれくらいの規模を描くものなのか。『聯合艦隊』と聞くと、どうしてもスケールでっかいイメージだし、山本五十六自体が有名すぎる題材なので、予算の許す限り大規模に描いて欲しいのですが、公開日まで間がないので、局地的な戦争映画と思っていたほうが無難かな。新聞社パートもかなり出てきそうですし。しかしなんでこんなに公開まで間がないんだ?

企画は『ミッドナイトイーグル』と『オリオン』の、監督は『ミッドナイトイーグル』の方なんですね。『イーグル』のアクションシーンは、ちとトラウマなんですが〜。今回も防衛省海上自衛隊の協力のもと撮影が行われるそうですが、今度こそ効果的かつ迫力満点の映像を録っていただきたいわー。そして、どうかどうか、思い切り渋く男臭く、重厚に作ってくださいね!


記事を読んでみると、玉木氏の役どころは戦争賛美に疑問を持つ役らしいですね。現代的価値観の担い手になるのでしょうか。ちょっぴり不安。もっとも「周囲の意見、状況を冷静にとらえ、口数の少ない役どころ」というのが救い。うざくなければもう充分です。今イメージで浮かんでるのは、『ローレライ』の語り部的役割をしていた若きアメリカ海兵なのですが、心情・客観性という割合ではあれくらいがいいなー。でもそうもいかんのでしょうね。もう少し前面に出てくるんでしょうね。はっ、あの映画みたいに、ウン十年後の真藤利一も出てきたりして…。それを言ったら、オリオンの時の太賀くんもか…(笑)

モーニングバードとワイスクのインタビューも録れてました!『砂の器』の時よりももっと黒髪短髪でスッキリ度高し!しかも微妙に七三だったりオールバックだったり。昭和の男かっけー!三つ揃いスーツ大好物♪胸板の厚さも確認♪あー楽しみだ。…ただ問題が。12月23日公開って…(涙)この冬から春にかけて我が家はなにかと慌しい時期。1年半前のブランク再び?!どのくらい追いかけられるか心配だよう。ただでさえ『平清盛』もあるのにー。でもこれだけ自分好みの材料が出揃ったのだから、頑張れ自分!