会見動画とか磯Pインタとか

11日の会見の動画がきました。こちらからどうぞ→平清盛公式サイト
なんか雰囲気が良いですね〜。中井貴一氏の音頭が嬉しいです。みんなで主役を盛りたてていくムードが素敵です。すでに皆さんしっかり各々の役についてビジョンを立ててらっしゃるし、研究もしている様子が伺えて頼もしいです。今度の大河はぜひともそういった役者自身の勉強の成果を反映させてくれるような現場であってほしいですね。天なんとかや篤なんとかみたいにそういた役者の努力を却下されたりしないで…。
玉木宏、スタイリッシュな黒スーツがすごくお似合い!髪型はなんだか面白いケド。最近では台湾に到着した時の髪型が一番好きなんだけどな〜。だけど、デコ出しはやっぱり最強。皆さんより一際深くて低い声にしびれました。


それからこのニュース
大河『平清盛』は源頼朝視点?プロデューサーが構想明かす

磯智明チーフプロデューサーは「大河ドラマの原点となるドラマを目指す」と鼻息荒く展望を語る。演者は未定ながら源頼朝を“語り”に据えるといい「頼朝世代から話が入っていくこともある。頼朝視点というのも選択肢の一つ。なので、平家の滅亡は一つの着地点になる」と構想を明かした。

面白い構想ですね。驚きました。コレ読んだ時、少しでも源氏側に比重が高まるのかな、と喜んだのですが、どうなるのかな?語りで「父」と呼ばれる義朝に萌えてしまいそう。どっちにしても、これで頼朝自体に有名どころがキャスティングされそうですね。誰になるのかな。平治の乱前後の見せ場は是非とも素敵少年子役でお願い。『源義経』の時の池松壮亮くんはすっごく凛々しくて良かったので、今回も頼朝は池松くんでもいいくらいなんだけど。そして義経神木隆之介くん(笑)。もしくは、三浦春馬くんはどう?サムライハイスクールの武者っぷりはめっちゃ素敵だったし上手かったので。お二人とも若すぎですか?まあね、やっぱりもっと大人の方に語って欲しいですね。いっそ竹野内豊さんあたり来てくれないかなぁ〜。あの寂びを含んだ低音は玉木氏とはまた別の魔力があります。

清盛の親友にして終生のライバル・源義朝役には、大河3回出演の経験の玉木を迎え「松山くんがドンとぶつかっていく」兄貴分的な役割に期待。

嬉しいお言葉です。兄貴〜!


<大河ドラマ「平清盛」>語り部は敵方・源頼朝 イケメンをキャスティング予定

磯チーフプロデューサーは、松山さん演じる清盛のライバルで頼朝の父・源義朝役に玉木宏さんを配したことについて「松山さんと対照的、なるべく平氏と源氏のカラーが対照的になるようにしたかった」と語り、源平のキャスティングについては「平氏は温かみがあって精悍(せいかん)な人間味があるタイプだが、源氏はシャープで男っぽい美形で、ビジュアルでも楽しめるようにしたい」という。頼朝についても源氏のイメージに合わせ、「イケメンをキャスティングしたい」という。

これは…!正直ここまでイケメンにこだわるのは予想外でしたが、平氏と源氏のそれぞれのカラーの打ち出しについては大賛成。特に源氏は“シャープで男っぽい美形”なのか〜うっとり。その筆頭である義朝に玉木氏。本当にありがとうございますー!源氏一門のキャスティングがとりわけ楽しみになってまいりました。磯Pつながりで塚本高史、太賀、福士誠治森山未來高橋一生田辺誠一高橋克典小林薫さんあたり来てくれないかな。豪華すぎますかね(汗)。できれば「風林火山」からいっぱい来てほしいなぁ〜。為朝も楽しみなんですが、でかくて猛々しい若手俳優って誰やねん?
鎌田正清は義朝とタメなんですね。辛い役目も涙ながらに引き受け最後まで義朝に付き従う、義朝にとって最も信頼の置ける第一の郎党。ある意味弟子ども役より重要なので、ぜひとも素敵な方をお願いしたい。父の道清には小市慢太郎さん、志賀廣太郎さんのいずれかを是非!

また、大河ドラマ50年の節目に当たることにも触れ「一人一人の人生が川となって、本当に大河ドラマの原点となるような作品を目指す」と宣言。「そのために今回はどこを切ってもドラマを感じられるような主役級の方々に出てもらった。ドラマの原点に立ち返って底力をお見せできるような作品にしたい」と懸ける思いを語った。

磯Pは熱く語られる方なんですね〜。こっちまで嬉しくなります。“一人一人の人生が川となって”に感動。先日も書きましたが、一人一人の人生を思い起こさせるような描写は群像劇には欠かせない要素。そして「大河ドラマ」なんですものね。ここんとこの大河ドラマに一番欠けていた大河ドラマの本来の意味。私も忘れかけてました。本当に大河ドラマの“底力”を見せてほしい。往年の大河ドラマファンを唸らせてくれるような作品に仕上げてほしい。磯Pが手がけた作品はほとんど見てきた。どれも硬派で重厚で好きだった。この方ならば願いはかなうかもしれないなぁ、期待せずにはいられません。