初回感想

また更新が空いちゃった。どうも正月ボケが直らない。相変わらずTVばっかり見てる気がします。録りだめてた映画とか一気に見てます。「アフタースクール」「イキガミ」「みんなの家」「ラジオの時間」「千と千尋の神隠し」「サウンドオブミュージック」どれも面白かったです。昨日のサッカーは危ないところでございましたね。
さて、いよいよ始まった「江」ですが…。なんと感想していいものか…。予想通りの展開になりそうだなぁ。思った以上にメロドラマだったなぁ。やっぱこの脚本家さん苦手だわ。万福丸を華麗にスルーしたり小豆の件にしても、確信犯的な不敵さが鼻につくわ。子供を流そうと試みたり子役に刀を持たせたり、ただただ不快にしかならず。このままこういったあざとい展開が続くのであれば、視聴継続は難しいかもしれないな。でもきっと我慢して見るけどね。
トヨエツ信長様、かっこよかったです。かっこよかったですが、今度の信長様は大変理性的であられる。予告での白シャツ姿なんか見ると、御屋形様というよりは教授って感じ?自ら「第六魔王」と称する傲慢不遜な狂気のカリスマはまだ1話では影を潜めている様子。うん、別にどんな解釈でもよろしいのですが、個人的にはパンチとオーラが足りないわ〜。これからに期待したいけど、5話くらいで退場しちゃうんですね。寂しいわ。
余談ですが、トヨエツさん、昔ファンだったから昔の作品はかなり見てるんだけど、インタビューなどでもよく言ってたように、「ニュアンスを大事にする」俳優さんだという印象なんですよね。なので繊細な演技はやはりとても魅せる。でも、大きな演技の時にはどこか迫力に欠ける、そんな気がしてました。今の豊川さんはよくわからないので、あくまでも昔の印象です。当時の豊川さんは、ミーハーなファンを振り落としたいかのようにマニアックな方面にどんどん進まれ、そしてまんまと振り落とされたミーハー者です。
上野樹里の江は子供時代を演じてる上に、ちょっとの顔見せにとどまっているので、なんとも言えません。が、本当の子役の芦田愛菜ちゃんにあそこまでやらせるなら、いっそのこと樹里ちゃんもそんなに子供演技しなくても良いんじゃないの?って思っちゃった。どうしてものだめを彷彿しちゃうもの。早く大人になった江を見たいです。
時代が時代だけに、しかも主役が3傑にからんでいく展開だけに、「功名が辻」を思い出します。なんだかんだいって、好きでしたよ「功名が辻」。OP映像と音楽がすごく好きだったし、3傑が個性派揃いだったし、ダークな部分もけっこうあったし、重要な合戦部分などしっかり押さえてあったし、千代はともかく一豊パートはけっこう見ごたえありました。「江」はそのような逃げ場が少なそうなのがキツイんだよなぁ…。
というわけで、ざっと康豊様セレクション(笑)を見ました。康豊様、かっこよかったですねぇ〜。小顔なんだけど、首が太いのと体がけっこうがっしりしてるからなかなか押し出しが良い。眼力の強さは変わらずです。撃たれて包帯巻いた上半身裸の康豊様に萌え〜。まるでオイルでも塗ったかのようにお肌がぬるっと光ってるのがまたエロイんだよな…(笑)