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やっぱジョーカーっぽい雰囲ですかね。しょっぱなの謎のラップからしてもう…(笑)いや、かっこいいからもっとやって欲しいくらいですが。インパクト勝負でスピード重視、細かいコトにはこだわらない、勢いで攻めていきます!的な〜(笑)いちいち突っ込みどころをあげるのはヤボ、いちはやく世界観に浸って楽しんだもん勝ち、そういう系のドラマっぽい。とりあえず画面の暗さが大変気に入りました。
玉木宏の真島刑事は半端なくぞんざいな無愛想キャラだった!いつどこでうっかりボケかますかとドキドキしてしまったのは内緒。でも、本当にシリアスキャラなんだ…としみじみ。そんなところに驚く自分がちょっと悲しい。いかに今まで(民放ドラマでは)ヘタレキャラを見続けてきたかってことですか…。
全編を通して重低音ボイスというのも本当〜〜に嬉しい!これも不思議なことに今までドラマではあまり無かったもんねぇ。これは過去最高の声の低さとボソボソ加減ではないでしょうか?あーうれしい。声はもとより、体全体から年相応の渋さがあふれ出てますね。また、ぶっきらぼうでやさぐれているのに、男としての包容力がそこはかとなく漂ってるのがたまらない。玉木さんがインタビューで言ってた生身の人間らしさってこの辺のこと含まれているのでしょうか。人間的な温もりを感じます。悲傷を抱えた陰影豊かな目の表情も、もう玉木氏にしか出せない唯一無二の持ち味だと思う。本当に素敵です。
当日はどっちかというと日韓サッカー戦の興奮と衝撃と余韻が大きすぎて大変な夜でしたが、一段落した今、暇さえあればギルティを鬼リピしております。ああ、幸せだ〜〜