康豊&龍馬

駆け足でしたが行ってきました高知!!「功名が辻」以来、ずーーと行きたかった高知!四国へ行くのは生まれて初めて。念願かなったよぉ〜!本当はもっとじっくり滞在したかったけど、香川でうどんも食べたかったんで仕方なす。本場のうどんはめっちゃ美味かった。
寝ている間に高知城はスルーされてしまったのですが、とりあえず坂本龍馬館のある桂が浜へ。うわー!龍馬三昧だ!『竜馬がゆく』で出てきた逸話や物品の数々に興奮。近江屋襲撃の際に部屋にあったとされる血しぶきのついた屏風と掛け軸には衝撃を受けた。あああ、本当の事だったんだなぁ〜と、今更ながら実感が沸く。近江屋のセットも再現されていたのにはなんだか泣きそうになっちゃった。こんな狭い部屋で龍馬と中岡慎太郎は殺されてしまったのか…。数少ないながらも大河で見た歴代の坂本龍馬の映像が頭をグルグル。そしてあの「ちっくと…寒いき…」とつぶやいた無念の玉木龍馬の姿が蘇る。しっかし色っぽかったよねぇ。あの最期は…。来年の「龍馬伝」が始まる頃にはもっとこの辺も盛り上がって「龍馬館」なるものが開かれるんだろうなぁ〜と、「篤姫館」「天地人館」で味をしめただけに、時期尚早だったのが悔しかったっす。
四万十川を上るドライブもしてきた。いろんな沈下橋に感動。なんと!かじかがえるが鳴いてるのには驚いた。私にとってかえるは天敵なので、声だけでよかった〜。かじかがえるの声はとても綺麗だもんね。が、その後うしがえるの声も聞き、身の毛がよだってしまった。途中、中村城跡を遠めに見た。どこかの城を移築して再現されているという城が見えた。康豊はこうして四万十川を眺めながら、高知の西側を守っていたんだね。
種崎浜とか走っていると、功名が辻の種崎浜の虐殺とかいろいろ思い出して切なくなった。「功名が辻」はなんだかんだ言って面白い作品だったなー。少なくとも、面白いエピソードをあまりもらさずに丁寧に表現していたし、信長・秀吉・家康、そして明智光秀や石田光成など、主だった武将達の描き方はとても印象深く残っている。湾曲やライトな部分も多分にあったけど、どどーんと重くダークな演出もしっかりあった。ほんと良かった。もちろん康豊もすごく良かった。ミュージックジャパンで浪人姿の康豊が映ったのは嬉しいサプライズでした。あの時の康豊が一番好きなんだもんっ。容姿も好みだけど、台詞回しも丁寧で誠実で重みがあって、落ち着いたしっかりした演技を見せてくれて…。あ〜、康豊大好き♪
最近の大河では風林火山新選組!功名が辻篤姫義経天地人ってとこかな。あくまで好みの問題ですが。うっかりしてたけど、今度の「天地人」は本能寺の変なんですね。もうリタイアしたけど、土曜の再放送も含めてそこだけは見ておきたいな。今読んでる本も明智光秀の話だし、吉川信長がどのような最期を遂げるのか、興味です。