第1回「天命の子」
始まりました。篤姫!
まずはOP。うーーーん、少女趣味な映像がちょっとイヤ。百歩譲って、レースみたいな天幕や蝶とかは大奥のイメージとして仕方ないとしても、あおいちゃんのシルエットはいらないよ。曲もすぐに覚えられそうに無い地味な曲でした。OPに関しては最近の数作はどれも良かったのですが、私が見た中では一番好みに合わない。残念。
本編も正直、眠くなった・・。赤ちゃん2人がめちゃくちゃ可愛かったのと、平幹二朗の調所さんがすごく存在感出していたのが一番良かった。あとは、お母さんの樋口可南子さんは素敵でしたねー。綺麗で凛としていて。
まあ、あおいちゃんも瑛太もまだ12、13才くらいの年齢設定から始まったようだから、あの演技でいいのかなあ。年齢が上がったらちゃんとどっしり感のある演技をしてくれるんでしょうね。瑛太はあまり心配してないけど、問題はあおい篤姫です。童顔すぎるのと、声が可愛すぎるのはどうしようもない。似合おうが似合わなかろうが観なくてはならないので、本当に頑張って欲しいです。瑛太も演技は心配してないとはいえ、どうか、番手に見合った存在感を醸し出して欲しいなあ。
あと、脚本もけっこう心配。NHKのストーリーブックをざっと読んだけど、なんとも軽々しい荒筋なんだよね。大丈夫かなあ・・・。今回だって、幼少時代に外人に出会って云々とか、男装とか、あまり好みじゃないエピソードだし。風林火山はどちらかというと序盤がすごく良くて後半失速気味な大河でしたが、篤姫は、逆パターンでぜひとも後半に見ごたえたっぷりな大河になってもらいたいし、多分そうなるんだろうと思います。
篤姫―NHK大河ドラマ (カドカワムック 263 別冊ザテレビジョン)
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