のだめカンタービレinヨーロッパ 第2夜

ドラマの出来としては昨日の方が好み。編集作業が間に合わなかったような印象がぬぐえない。急ぎ足だった割にはシーンごとの流れにメリハリが感じられなかったのが残念だった。それでもレベルはかなり高いことには変わりない。1夜よりも原作の改変が目立ったが、相変わらず上手いこと切り張りしてました。特にユンロンの役割を一部クロキンに肩代わりさせているのは上手い。クロキンはちょっと損な役回りになっちゃったかもしれないけど。また、時系列が変わっちゃったので、変態の森突入時期に疑問が残ってしまうのは仕方ない。
それにしても、絶対見られないと思っていたシーンがTVから流れてくることだけですでにサプラーイズ!アンビリーバボー!やっぱりとても面白かった。
砂漠のプロメテウス作戦をあそこまでコテコテの凝り凝りで作ってくれてありがとう!プロメテウスな千秋の絵がやばかった!あれ欲しい〜(笑)
のだめの「捕まえて、蝶だ〜い!」は最高の出来でしたね!なんて可愛いんだ、のだめ!その後の、千秋がのだめのほっぺをぺしぺし。にやけてしまいましたわ〜。
今回の最大のテーマ、のだめの苦悩には泣けた。樹里ちゃん圧巻でした。見ていてとても切なく辛かった。樹里ちゃんの泣きの演技があまりに上手くて、胸がしめつけられて呼吸困難になりそうだった。泣かされたり笑わされたりと大変でした。ホタルなのだめが階段をあがってくるとこなんて、小さいおばあちゃんみたいで泣きながら笑っちゃった。研ナオコも真っ青だ。
お城のシーンはかなりはしょられちゃったが、それでもアンドレイな千秋が素敵すぎたのでまあいいか。本当はピロートークと生殺しも見たかったんだけどね〜。のだめのドレスのファスナーが上がらないシーンでは、樹里ちゃんのためいきが上手すぎて!アンドレイ千秋とのだめの「一見いちゃつき(土下座付き)」は原作以上にいちゃついて見えたのがナイスでしたわ。最後のだめを抱っこぐるぐるしながら引けていったのが萌え。でもって、ついに来ました、コスプレチュー!思ったよりも中トロではなかったけど、でもでも見ているこっちまでウットリ。千秋の真剣なまなざしに照れた。千秋とのだめ、長い道のりだったわねえ。
デビューコンサートのブラ1は優雅でしたね。連ドラよりも格段に進化している。連ドラ当時、ブラ1を1000回聴いたという玉木の言葉を思い出したら胸が熱くなった。
コンサート終了後の楽屋シーンで終了とは!なかなかのだめカンタービレらしい終わり方で良かったかもね。のだめのほっぺに嬉しそうにぐるぐる描いてる千秋の表情が良い。ここもちょっぴり素のいたずらっこ玉木が出てるような。抱きしめもすっごく玉木千秋っぽい抱きしめ方ではなかったでしょうか。いやあ、変態の森デビュー、おめでとう!千秋!
本当に楽しい2日間でした。でも、さらなる続編はなくてもいいかな。ここで終了で十分だ。今回SPでも既に苦しい部分あったし、日本編みたいに濃くキャラ立ちした脇役陣がいない海外編はやはり弱いと思う。マルレオケとか観たいのは山々ですけどね。

のだめカンタービレ スペシャルBEST!

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これまだ買ってなかった。欲しいなあ〜と迷い中。