花ざかりの君たちへ・最終回

ふー、2時間は長すぎる!疲れちゃったよ。でもなかなか良い最終回ではあった。突っ込みどころも多いけど、書くの大変だから、良かったとこだけ抜き出します。

  • 生田くんの一人芝居、最後まで楽しかったです。でも切なかったねー。別れのシーンで、最初から目をはらしてて、そしてどんどん目を真っ赤にさせて泣いていく、その過程にうるっときてしまいました。
  • キャラ的に泣きそうになかった小栗くんも寮部屋シーンでは目に涙をためてたよね。あれにもうるっときてしまいました。
  • そして瑞稀。お別れシーンの難波センパイのところでぶわっと泣いてしまうのにこっちも号泣。やっぱり寮長の存在感は大きかったのか・・。
  • たしかに難波センパイはかっこよかった。1寮・3寮と違って、寮長と寮生との垣根の無さが2寮の良さだったので、普段はそれほど寮長の意義は感じられなかったものの、花桜会の白ガクランを着た難波センパイは目を見張るほどかっこよかったし、頼もしかった。
  • 空港での身長差のあるキスもキュンとしちゃいましたねー。演出的にあっさりしてたのもこの2人らしくて良かったのかも。
  • あとは・・皆さんの女装ですか(笑)見ごたえありました!なかでも難波センパイはすっごい綺麗だったわー。普通にああいう女性いそうだもんね。
  • でもって岡田君。メイド服もドレス姿もめっちゃ可愛かったよー!別れでの泣き顔も最高。キャラ的には弱かったけど、優しさあふれる愛されヘタレキャラは本人の性格にマッチしてて良かったと思うよ。むしろキャラ設定がどんどん本人に合わせて変わっていった感も・・(笑)

本放送も良かったけど、昼間やってた「直前生放送SP」もめっちゃ面白かった。今までのドラマの最終回直前SPとはガラリと趣きを変え、NG集やゲーム、本番のメイキング風景など、サービス満点。小栗くんや木村くんを除くほぼ全員が出てたのも凄かった。

  • 山本くんがウルウルしちゃって、涙もろい性格というのが好感度アップ。
  • 岡田くんがしどろもどろな喋りっぷりなのも、実にらしくて良かった。
  • 石垣くんは最終回の学園祭シーンではほんとは出番なかったのに、「出たい!」と言い出して、ちゃっかり出番作っちゃった裏話もほほえましい。ほんとになんでもありな現場だったようです。
  • メイキングで岡田くんが、10歳は年上であろうオスカー姜さんに向かって、「うるせーんだよっ!」とため口でふざけてて、意外な感じで面白かったな。しかもメイド姿で焼きそば食べながらだよ。みんなに「マー君」と呼ばれてるのも可愛かったっす。

寮チーム単位でしっかり連帯感を作って、個々が役作りに励んでたみたいだし、見えないところでちゃんとしっかりやってたのが素敵でした。
あんまりおバカなドラマばかりになっちゃうのも困るけど、でも楽しめたよ!掘り出し物も見つかったしね。自分的には、なんといっても岡田将生。演技的にはこれからだけど、ルックスの良さはピカ一。今後どういう個性を身につけてどういう俳優になっていくのか、楽しみです。次点に水嶋ヒロ。白ガクラン姿で前髪を下ろした姿限定ですが、実にかっこいい。今度はクールな役で見てみたい。バラエティの素養も多いにあるのでそっちも楽しみ。平成教育委員会での彼がどうにも忘れられなくて・・(笑)

あ、そうだ。実はスマスマも見ちゃったんでした。玉木上野コンビが出た時以来だよ、見たのは・・。流鏑馬での小栗くんの平安貴族的射手姿が実にかっこよかった。「義経」を思い出しちゃいました。生田くんも小栗くんもSMAPを前に少々緊張気味だったのでしょうか。特に生田くんは中津キャラを封印してましたね。子供の頃の写真も出てた。実は「天才テレビくん」時々見てたんだよね。ウエンツくんはしっかり覚えてるのに、生田くんの記憶がない・・。当時のメンバーで、ウエンツとは別にもう一人かっこいい男の子がいたのは覚えてるが、あれは誰だったんだろう・・。