オススメ本

一度は書こうと思っていた「読書のこと」。ここでは映画やドラマの原作本だけをUPしていますが、いつでも何かしら読んでる気がします。
ジャンル的には国内外問わず、ミステリ、青春小説、諜報系が好き。けど、読書傾向ってコロコロ変わっていくので一概には言えないような。あ、でも今も昔も変わらず苦手なのは純文学。特に日本の偉大な作家の作品は、恥ずかしながらとことん疎い。昔はよく読んだSFや恋愛小説は今はもうあまり読まないが、昔苦手だった時代小説は原作物ならぼちぼち読めるようになってきた。ファンタジーやハードボイルドも読むときは読みます。
文章が美しい作家(梨木果歩など)、プロフェッショナルな取材を生かしストーリーにリアル感を出せる作家(真保裕一川端裕人など)などが最近好きです。最近読んでめっちゃ面白かったのかコレ。

銀河のワールドカップ

銀河のワールドカップ

「銀河のワールドカップ
元プロサッカー選手の男が、公園で見かけた三つ子の少年たちのサッカープレイに魅了され、小学生チームの監督に就任。個性豊かな面々がチームに集まって大会を勝ち進み、しまいには・・・!?っていう、荒唐無稽なサッカー小説。
だけど、さすがワールドカップを現地まで見に行ってしまう川端さんだけあって、サッカーに対する知識や情熱がとことん盛り込まれていて、読み応えたっぷり。「スラムダンク」を思わせるような試合展開や勝ち進みっぷりが、読んでて本当にワクワク、読み始めたら最後、ページをめくる手が止まりません。サッカー用語をあまり知らなくても大丈夫。私もそうですが、なんとかなりました。サッカーって素朴でなおかつ奥深い、素敵なスポーツなのねぇ。純粋にサッカーを楽しんでいる少年少女が羨ましくなる、そんな素敵なお話でした。サッカー好きなら是非とも読むべし!

うう、インスタントストア作りたくなってきた。