遍歴

玉木ファンになってから4年弱、ここまではまった俳優はいないと思っていましたが、皆さんとコメント欄でお話しているうちに、実はそうでもないことを思い出しました。私はこんな経路で玉木宏に辿りついてます。細かく書けばキリがないので、俳優に絞りました。

  1. ケヴィン・ベーコン。「クイック・シルバー」「トレマーズ」「フラットライナーズ」「結婚の条件」時代が一番好き。拗ねた目つき、キュートに上向いた鼻、ワイルドな頬骨・・もともとこういう顔が好みだった。
  2. リヴァー・フェニックス。「スタンド・バイ・ミー」よりむしろ「モスキート・コースト」でぐっときて、「旅立ちの時」でガツンとやられました。ただの美少年ではない、凄みと陰と品を持ち合わせた稀有な俳優さんでした。吉田秋生の「BANANA FISH」のアッシュがどんどんリヴァーに似ていったという経緯もあり、嬉しかったものです。もし今生きていたら、どんな俳優さんになっていたことでしょう。
  3. 豊川悦司。「愛していると言ってくれ」からのファンでしたが、この時のトヨエツは神がかり的にセクシーでした。「のだめ」での玉木さんのはまり具合もあのドラマのトヨエツに匹敵するんじゃないかな。その後、トヨエツはどんどんマニアックな方向に行き、ついていけなくなりましたが、あの当時のトヨエツは今でもスゴイと思う。特に好きだったのは、映画版「NIGHT HEAD」「undo」「Love Letter」「逃走遊技 NO WAY BACK」「炎立つ」(トヨエツ場面だけ視聴)「この世の果て」「青い鳥」あたりかな。
  4. 別枠でオダギリジョー。玉木ファンになってからオダギリさんも気になり始めた。玉木くんに似てると感じたのがきっかけ。「さとうきび畑の唄」の軍服姿、SPドラマ「ぼくらはみんな生きている」「新選組!」あたりでオダジョーの魅力発見。でも映画までは追いかけられない。

でもFCに入りたいと思わせるほどにはまったのは、やっぱり後にも先にも玉木宏が初めてです。まだまだ伸びると思わせる未完成の魅力、見るたびに違う顔を見せる意外性、低く艶のある太い声、くったくのない伸びやかな人間性etc・・ぜひこれからも注目していきたいという将来性を強く感じたからに他ならない気がします。細く長く、多分一生好きでいるんだろうなぁ。皆さんの遍歴はいかがですか?