クランクアップ会見

ネタバレ注意

あ!と驚く放送局
にてほぼノーカット会見を視聴しました。WSではカットされたキャスト全員の会見はもとより、メイキングプロモーション&特報映像も見れてスゴイです。
メイキング映像、なかなかのものでしたね。真珠湾とミッドウェーとガダルカナルをちゃんと扱うのね!良かった。限られた時間の中でこれらを全部丁寧に取り上げるのは無理だと思うのですが、頑張ってほしいです。予告で出てきたシーンがほぼ全てであった、なんてことのないように〜。戦艦やゼロ戦の映像もいい感じ。日章旗もちゃんとはためいてました。
「ドイツがソ連を撃滅すれば、北方にある最大の脅威は消えます」との玉木宏@真藤利一の台詞も。これは序盤の方ですね。響きのある低い声が渋いです。
五十六の姉(宮本信子)が暮らす長岡のシーンもありますね。宮本信子さんの出演は嬉しいなぁ。「おめさんちのいそさ、日本の守り神だすけの〜」との近所のおばちゃん(?)の新潟弁がリアルでした。その言葉に微妙な表情な宮本さん。複雑な心中でしょうね。
吉田栄作扮する三宅義勇のモデルは三和義勇だと思うので、何故名前を変えたのか、オリジナル要素が強いのか興味でしたが、亡くなり方が違うということで名前を変えたのですね。おそらく五十六に最後まで付き従う形をとるのかな?
変人だけど有能な人を映画ではどこまで出せるかの参謀黒田(椎名桔平)、「油がないんだ」と悲痛な声の宇垣(中村育二)が素敵。「夜が明ければ敵機の標的となり、聯合艦隊が航空攻撃にさらされることになる!」(宇垣)、「覚悟の上です!」(黒田)のやり取りにしびれました。阿部ちゃんは阿部ちゃんって感じでしたが、やっぱかっこいいね〜。どうしよ、今のところ、五十六さんや海軍幹部の方々よりも、現場で戦う軍人さん達に惹かれてしまうわ。

シネママガジンが会見を丁寧に取り上げてくれてます。玉木さんの写真いっぱいありがとう。
 今の日本に求められるもの『聯合艦隊司令長官 山本五十六』