千秋真一コンプリート

堪能しました〜!まさしくこういうのが欲しかったていうDVDでしたね。
なんといってもバッハの弾き振り。エモーショナルな旋律のせいもあるのかもしれませんが、何度聴いても涙腺が緩んでしまいます。この演奏形式が、ある意味一番のだめと千秋の軌跡を表現しているからでもあり、玉木くん自身の軌跡にも感じられて、よくぞここまで!と感動せずにはいられない。動の指揮に比べて、静の演奏のストイックさがたまらない。ピアノ演奏の演技であれだけストイック、端正、気品を表現できるって…。玉木さんのポテンシャルにまたしても驚かされました。
ベト7と1812のマルチアングル2が素晴らしすぎる!飯森さんが『ちゃんと音楽していた』という言葉どおりの完成度の高さです。ほんとにスゴイの一言。左手の指差しとか髪が乱れるほど激しい振り等々、ツボなポイントが数々あり、中毒性高いですね、コレ。