観てきました!

日曜日の午前中に観てきました。いやー、映画館すっごい混雑!普段それほど混まないシネコンのはずなのに、やはりワンピ効果かな?そういうワンピースは先週観てきましたが、前日までに予約の段階で全回完売だったからか、映画館そのものは昨日ほど修羅場ではなかったのに。でも自分が入った回の「のだめ」はほぼ満席でしたし、次の回も早々に完売してました。
映画のだめ、凄かったです。指揮シーンがとにかく圧倒的でしたね!
オープニングの学友協会でのベト7はもっとドオーン!と来るかとおもたけど、あくまでも導入部の意味合いが濃かった感じで、結構抑え気味の演出な気が。それにしても、ベト7の指揮はものすごく進化してましたねー。今回の映画のすべての指揮はSPの大げさなアクション系ではなく、大きさと迫力を魅せつつも、なおかつ細やかな的確さが加わっていて、とても素敵でした。プロとして仕事している感がきっちり出ていて、ウェットな面が抑えられていたのが今までの「のだめ」とは大きく違う。
ぼろボレロも良かったなぁ〜。とてもわかりやすいダメな音なのも正解だったと思う。本当に面白かった。
1812は鳥肌が立つほど素晴らしい。徐々に徐々にクライマックスに向かう、その盛り上がり方の魅せ方が最高にかっこよかった。目の動き、左手の表現の細やかさもさることながら、楽曲の派手さに負けない力強さが凄かったです。監督の言う「集大成」そのものでしたね。
そして驚いたのがバッハの弾き振り。想像以上に凄かった。1812の指揮の凄さばかり宣伝で聞いてきたような気がするけれど、このバッハの弾き振りもものすごいレベルの高さではありませんか!落ち着いた理性的な弾きっぷり、そして目での合図の鋭さ、千秋の成長っぷりを見事に体現しておりました。ああ、玉木の千秋はなんてピアノが似合うんだろう。なんて気品に満ちて知的で色っぽいんだろう。ラフマの時ともまた違う威厳に満ちて、指揮者としての責任を背負ったあの張り詰めたオーラに圧倒されました。
それにしても、1812からバッハ、そしてラストへ至るまでのあの流れ。一気にシリアスモードへの変わりようにびびった。
ツボにはまったシーン
その1:「あ…決壊…」
その2:オーディションでのコンマスとの結託、そのツーショット。痛快でした。にしても、マルケオケのメンバーの再現度の高さには驚きましたねぇ〜。よくぞここまで集めてくださった!
その3:ポール@チャドの家族(笑)
その4:のだめ@樹里ちゃんの見事な逆三角形の背中
そして予告。うひゃぁ〜♪こりゃたまらん。4月が待ち遠しい。
12月に入ってからというもの、実は我が家は映画どころではないんだけど、ワンピものだめも家族そろって大好き。我慢するのも後々まで尾を引きそうだし、抜け駆けもまた気が引ける。しかもこの土日を逃すと当分家族そろって空いてる土日が無い。というわけで、ワンピものだめもなんとか都合をやりくりして家族そろって楽しんできました。ワンピ0巻とのだめパンフはGETできたけど、ワンピパンフは売り切れてた(泣)前編、次はいつ見に行けるかなぁ…。