#1#2を見て

初回はどーにもストーリー&脚本の平坦さについていけなかったものの、2話目ですっかり慣れてしまった自分がなんかイヤ。
1話ではちょっとうざかった与六(後の兼続/加藤清史郎)だが、2話めですでに、その姿の小ささ、仕草のあどけなさ、へのじのくちもと、舌足らずなしゃべり方にもうメロメロ。でも、子役時代はあっという間に終了。少年時代の妻夫木くん、若いですね、違和感ないですね〜。逆に、あんなに透明感があって気品の感じられた喜平次(後の景勝/溝口琢矢)が、あっという間に北村さんに変わってしまったのにショック。いやー北村さんは別に嫌いではないのですが、ギャップが激しすぎた。風林火山で、信玄が池松壮亮から市川亀治郎さんに変わってしまった時の衝撃よりはマシだったかな。
阿部寛上杉謙信(輝虎)はかっこいいですね〜。初回ではインパクトがあまり無かった吉川晃司の織田信長でしたが、2話ではかっこよかったっす。もともと身長と肩幅で見栄えがする上に、痩せてシャープになったせいか、粗野なふてぶてしさがいい感じ。1話での乗馬テクも見事でした。
越後の冬景色には縁があるので、見ているだけでも懐かしく思えるのですが、雪国の寒さの演出が、ぬるすぎ&甘すぎなのが気になる。
見ていて突っ込みどころはたーくさんありますが、とりあえず来週は玉山くんも出るし、頑張って見続けてみます。