第7話

すごいね!怒涛の展開で一気に物語が動き出しました。面白すぎるー!今後は毎回がクライマックスになりそうでワクワクするなあ。
いよいよ堀田イト(多部未華子)の正体が明らかになるのですが、その手段は、小川(玉木宏)に鏡の中の自分の姿を見せるというものでした。シンプル〜。原作にあるように、プリクラにいく2人というのも見たかったけどなー。
でも、鏡の中の多部シカが、あまりにキュートで可愛くって!悶え死ぬかと思いましたさ!
シルバニアファミリーの仲間たちにああいうの居そうですよね?いやあ、プリティ多部シカ、大ヒットです。鏡の中で小川シカと多部シカが並んでるのを見ると、明らかに小川シカがオヤジ臭い感じなのがめっちゃ笑えます。
オヤジといえば、今回は小川にとって「オヤジ」は不運なキーワードでした。女子高生の佐倉(藤井美菜)に言われ(この時の小川センセのヲの口で固まった表情が傑作!のだめで「開けゴマ」の時と同じ表情してた!)、どうみても正真正銘のオヤジである名倉先生(酒井敏也)にまで同類扱いされ、踏んだりけったり。小川先生、ゴシューショーサマ!
にしても玉木くんも、笑いを取るためとはいえ、オヤジ扱いされちゃうのがネタになるような、微妙な年代に差し掛かったのかしらん・・と、遠い目をしてしまった今日この頃。でも決してイヤじゃないのが不思議だわ。
そして、藤原クン(綾瀬はるか)は、前回にも増してしっかりもののお姉さんになってしまって、頼もしいやら寂しいやら。堀田イトと接する場面が多いので余計にそう見えるのね。でも寝る前に、小川先生がどういう人かを堀田に語るシーンはなかなか良かったです。好きな小川先生のことをあれだけ客観的に語れる藤原クンはやはりタダモノじゃない。
そして小川。ラストの謎解きシーン、カッコヨスなぁ〜。小川先生、後ろ向きでヘタレな部分をちゃんと残しながらも、ジワジワと強気な面が垣間見えてきましたかね。最後のあの目ヂカラがたまらん!ドラマ序盤のトローンとしたあの目はどこへ?って感じです。