第25話 非情の掟
地味ながら、緊張感あふれる良い回だった。
- 今回は虎王丸に泣いた!可愛すぎる。切なすぎる。NHKは子役の選び方だけは本当に上手い。
- ついに駒井の見せ場!いいなぁ、高橋一生くん、やっぱ上手いなぁ。鳥肌立ったよ。
- 駒井とはじめとする若手側近3人組の個性がしっかり出てきましたね。昔からお屋形様をずっと見てきて、弱い所も強い所も失くして欲しくないと願う忠臣駒井。勘助大好き、基本のほほんな源五郎。飯富弟なだけに、勘助と対立の立場になっちゃった源四郎。
- ダーク晴信。あれだけ仲の悪かった父親と同じ言葉を発するとは・・。切ないやら怖いやら。
- 駿河トリオが大好きだ。3人とも声にしびれる。特に藤村志保さまがあまりに老練な素晴らしい演技と発声なので、次シーンに出る大井夫人が余計に残念に見える。
- 四郎にデレデレ勘助。一見異常すぎるほどの溺愛ぶりだが、原作でも非情に面白かった心理場面。それをきっちり描いてくれたのが嬉しい。義元の勘助評は実に的を得ていた。密かにエゴを貫き通す決して偽善者じゃない勘助が好きだ。
- 来週はGackt謙信再び。琵琶を披露してくれるとか。楽しみ〜。