第12回 勘助仕官

あああ、ついに大河オリジナル部分が終わり、原作部分に突入してしまった。まだ原作読んでない〜。早く読まなくちゃ!
さて、ドラマのほうもいわば第2章というわけで、勘助の髪型が変わりました!あのぼさぼさ頭が大好きだったのでちょっと寂しいが、なんかソフトオールバック風味であれはあれで味があってかっこいいかも。それにしても勘助既に42歳というのにビックリ。遅咲き人間だったのね。前回までの勘助とは違う、貫禄と、より深く考察している様子が伝わってきました。
晴信がお館様になり、勘助は本格的に武田軍に就職活動を始めるのだが、そのやり方がなんともいえず可笑しいやら緊迫するやら。青木大膳ってこういう存在意義だったのか。。思い切り勘助に利用されて、でもちゃんとその姦計を見抜いていた。そして板垣信方もしっかり見抜いていたと。で、それらをも全て見越した上での勘助の策略だったというのを、晴信は見抜いていたと言うわけか。素晴らしき4重構造。お互いに大変気になる存在だった晴信と勘助。晴信は周りの反対を押し切って好待遇で勘助を召抱えることに。勘助は無事に武田家就職。おめでとう〜。
春日源助「後の香坂弾正」登場。なにこの意味深な若者は?知らなかったので調べてみました。はは〜武田信玄の寵童であり、後に美貌・猛将・知性の三つの顔をもった武将に成長するのですね。演じるのは田中幸太郎さん。名前だけは聞いてましたが、なるほど美形です。勘助のからみ方がなんともエロかったですね〜(笑)