第3話 摩利支天の妻

毎回思うのだが、OPのテーマ曲、あれってテンポが速すぎないか?壮大かつ情緒豊かなメロディがもったいないと思うのだが。逆に、エンディングでの「ゆかりの地案内?」に流れるテーマ曲の二胡演奏版はすごく好き。哀切に満ちて美しい締めくくりだと思う。

さて、今回もまたなかなかドラマティックでした。この大河は無骨で渋いくせに、実はお涙頂戴モノなのがたまりません。
だが・・・武田信玄(まだ晴信)の市川亀治郎さん。この人は今はどうみてもミスキャストだと思う。顔と声と芝居がどうにも受け付けない。でもまだまだ序盤、先は長い。香取慎吾だって後半は立派に役を自分のものにし、共感を得たことだし。ドラマって役者の変化を見ることができるという楽しみがあるのだ。大河なんて一年間だもんね。これからに期待したい・・
今回もまた内野勘助と貫地谷ミツは素晴らしかった。千葉真一板垣信方も良かったなぁ。ぐっと引き込まれて45分があっという間だった。
来週は悲劇ですね。見るのつらいなぁ。