第12回 信玄の影

うわぁ、一回ごとに面白くなっていくなぁ。すっかり目が離せなくなってます。
自分的にはちっとも面白くなかった第4回「炎の中の抱擁」の頃とは雲泥の差。やはり戦国物はこうでなくっちゃって感じですか?
戦国時代の歴史にもドラマにも疎いんで大口たたけませんが、とりあえず今回の大河では、流れを判りやすくナレしてくれるのはありがたい。

歌の前の、なんていうの?アレ。戦国時代のしきたりや戦い方のトリビアみたいな奴。あれのファンになってしまったものだから、冒頭を見逃すわけにはいかなくて忙しい。
いつもBS10時から大河視聴の私。今日なんて、最終回くらい「ロンド」見てやるかと、見入ってしまったので、
(あまり面白くない最終回でしたか?一回目しか見てないのでサッパリ・・・でも竹野内 豊はやっぱりカッコイイ。)
ロンドのラストがぎりぎり見れなくて残念でした。


さて、こりん。
いっぱい出てきますねぇ。こんなに出てくるとは。でもって、何のために来たんだ?と思ったら、すっかり一豊にぞっこんあったのか。原作でもそうだったっけ?うまい具合に原作の流れをすっかり忘れているので、ドラマを純粋に楽しめます。
長澤まさみちゃん、なかなかやるなぁ。電波ギリギリのラインで、奔放で大胆なおなごをしっかり演じていると思う。
実際、こりんという役そのものがウザイのだが、品のある顔立ちと綺麗な声のお陰で、あまりいやみに感じない。話し方や表情も勉強してる様子が伺えて好感が持てる。また比較するのも何ですが、某う○ぼや、某静○前に比べたら、そうとう頑張ってると思います。


今回の六平太と一豊の一騎打ちは見応えありました。
いくさモードの一豊は本当にカッコイイのですが、いちだんとかっこいい。鉢巻の上からハラリと落ちる前髪が大好きだ。なんて色っぽいんでしょう!
対する六平太、今回は老婆に化けていたものの、鬼気迫る演技に釘付け。あのばく転は本人ですか?だとしたらすごい。


いつのまにかすっかり大ファンになってしまった御舘様。今回の着物もいかしてましたねー!セリフが少なめだったのは残念。先週がすごすぎたからなぁ。


コンドーさんもかっこよかったなぁ。男前はお年を召してもやっぱり男前。渋いっす。


三津五郎さんはサスガ。品格と切れのあるセリフ、所作で、ドラマをビシッっと引き締めてくれます。


そして義昭様こと三谷さん。いやー可愛い!しかもあんなに巧いなんてビックリですよ。義昭様パートだけすっかりコメディになってるんですが・・w


後の秀次には今から泣きモードに。あの子役、めっちゃ可愛い。あれが成宮くんになるのか。違和感はないな。


康豊こと玉木宏も、先日乗馬ロケを行ったらしい。ということは、ギリギリ本能寺前後に登場するかもしれないな。実は、康豊がいつ登場するのかわからないので、NHKオンラインメンバーズに登録して、出演メールをもらえるようにまでしていたのだw。だが、この分だと、康豊が出てなくても充分面白い。既に今のところ全部視聴できてるので、余計な心配だったかもしれない。