1リットルの涙 第10話

大きな山場というものは感じさせず、淡々とした印象の回。それなのに、胸をえぐられるように辛かった回でした。最終回直前の回というのは、一番重要な位置であると思ってますが、良い意味で予想を裏切られたようです。いやほんと、すごく良かった。しみじみ良かった。本当、神ドラマだわ。

亜也と遥斗、そして亜也の両親、そして水野先生も麻生教授も・・みんな悩み苦しみ、なんとか希望を見出そうともがく。絶望に打ちひしがれる亜也が、母の言葉で、「私には書くことができる」と立ち直るも、遥斗への手紙にしたためられた言葉は、あまりにも哀しくて。

またしても今回の錦戸くんの涙にガツーンとやられました。手紙を読みながら、後から後から流れる涙。胸が締め付けられました。錦戸くん、泣きが巧すぎる!
どうでもいいのですが、家族が言うには、錦戸君が泣くと、私は無意識に「ぁ・・・!」と声をあげているようです。多分、いまだに「え!?遥斗が泣くなんて!」っていちいち驚いちゃうんですよね・・w

二人とももう高校を卒業ということで、大人っぽくなってますね。亜也はセンター分けにしてめっちゃ可愛いし、遥斗は髪を切って軽くパーマ?かすかに見える耳と、より男っぽく見えるあごのラインに釘付けです!そして、学生服脱却オメ!私服カッコエエ〜!

来週は、泣いても笑っても最終回。
予告を見ただけで泣けてきますが、覚悟して見なくては。

沢尻エリカは本当に頑張ってますね。大変難しい演技に突入した今回も、体当たりで熱演してます。まさかここまでやってくれるとは思いもよらなかっただけに、より感動してしまう。心から応援したくなりますね。