#44 局長襲撃

うわ〜〜ん!今回凄かったわ〜!全編通して緊迫感と切なさあふれっぱなし。ワナワナふるえながら見てしまった。
遂にここまで来てしまったか。鳥羽伏見の戦い直前。は〜、辛い。
近藤勇役の香取慎吾、なんて成長したことよ。今週は最高にかっこよかった!佐々木様との口論、慶喜公とのやりとり、水戸藩への怒声・・・見事でした。「あなたはそうやって死んでいった者達を、今愚弄した!」ってとこでぶわっと泣けてしまったよ。
松平容保と立ち話してるシーンがなんか良かったわ。お友達のようで・・(笑)。容保様は相変わらずの棒読みなのだが、それがあのシーンでは妙に親近感で、なごむ〜。
近藤のかっこよさは、セリフのない立ち振る舞いにも随所に見られましたね。
(多分)長州兵と鉢合わせした時にも、長州は最先端の洋装で武装していたにも関わらず、だんだら姿の近藤を見てびびりまくり、長州兵のど真ん中を颯爽と歩いていく姿にはしびれました。
島田と二人、慶喜公を見送った後、「新選組がなくなったら、私は行くとこありませんから」という島田に、「私もだ」とポツンと言う近藤。いつのまにか雪・・・。はぁ〜わびしい。島田って・・どんどん源さん化してますね。
ついに討たれた近藤だが、討たれっぷりも真に迫っていました。あぁ、痛々しくて見てられない。これから沖田と肩を並べて伏せることになるのかなぁ。
その沖田ですが、斎藤とのシーン、泣けました・・。


ここで、今週の斎藤一オダギリジョー
「私は、斎藤さんのようになりたかった。」奢らず、寡黙で、仕事が出来て、どうのこうので、そんな斎藤さんに憧れていたんですって、沖田・・(涙)うっ、うっ、ずっと黒沖田が続いていたけれど、今日は斎藤の前に、白沖田に戻っていたよう。文字通り顔も真っ白だった上に、ライトまで当たっちゃって・・あの演出は一体・・。
そして、黒斎藤は・・「俺のようにはなるな。だから気にかけている」と。くーーー!しびれる!
その後斎藤さんは、饅頭をほおばっているお考の横にいきなり現れます。もし私がお考だったら、あんなに黙って接近されたら、その場で昇天してたかもしれん・・・「逃げ道を用意していくように」とお考にアドバイス。斎藤さん、偉い!そしてきっちりそれを実行するお考も偉い!
なんだかんだ言って、どんどん斎藤さん目立ってきてます。仕事してます。人間味が増してきてますね。
・・・一番かっこよかったのは、二条城にて、新選組が勢揃いした中の斎藤さん!実にかっこよかった!あのサンバイザーのような鉢金・・久しぶりです。似合ってます!

次回はいよいよ源さんが・・。果たして正視できるかどうか、自信がありません。