『信長の棺』再放送&本能寺PR番組

念願の『信長の棺』再放送観ました。面白かったー!結構長い話を判りやすくアレンジしてまとめてあるし、原作の印象的なシーンは結構忠実に再現してくれて、原作ファンにも親切な作りだったように思います。大河に比べれば重々しさに欠けるかもしれないけど、フジの時代劇のような軽さも感じさせず、丁寧に作られていて好感が持てました。原作は今思えばけっこうトンデモ本なのに、よくぞ、あそこまで上手にドラマ化したもんだと感心してしまいました。
さて、信長役の松岡さんですが、悪くなかったと思います。台詞回しとかけっこう上手いなあ。でももう少し、華や迫力があっても良かったかもしれないな。大胆な着物が少々安っぽく見えたのが気になったし、例のつば広帽にマント姿はいまいちだったなあ。てか、松岡信長の時と比べると、玉木信長の衣装のほうがうんと派手で凝ってる気がするのはどうしてなんでしょう?
信長の台詞「是非も無し」はあそこで言うんかー。これも玉木バージョンの方が好きだわ。
左馬助はここでは前田泰之さんでしたね。風林火山では飯富の息子やってた人。

で、最後に「敵は本能寺にあり」のPR番組を20分くらいやってくれた。メイキングがメインで嬉しい作りです。本当に暑かったんだねえ。本能寺での殺陣の後、玉木信長は放心状態だったし。貴重なモノを見せてもらった感じです。