「こころ」の思い出

私が玉木宏にはまった記念すべき作品ですが、でもこれって、今思うとけっこう奇跡的だったりして。それまで我が家には朝ドラを見る習慣がなかったものですから、いつもだったら絶対に見逃していたドラマでしたから。「見よう!」と言い出したのは何故かオットでした。仕方ないのでイヤイヤ付き合って、初回から見ました。半年間、毎日見るということはかなり洗脳作用が働くものです。気がつくと、妻が玉木にすっかり「はぁと」・・(笑)
「この男の子、端役にしては不自然にイケメンだよね」
「かっこいけど、顔がバタ臭すぎてどうもねー(最初の印象はこの程度だった)」
「(勇作さん遭難で)なぜここにこいつがいるんだ。あやしい〜」
「勇作さん死んじゃったし、次はこの男の子の出番だね!(仲村さんゴメンナサイ)」
「おー!匠がこころを山古志に誘ったー!」
「つきあうフラグ立ったー!」
「こころ、もう匠によろめきだしたね。はやすぎるよ!」
「ついにハグだよハグ!(へなちょこなハグだな〜)」
などなど、朝っぱらから大騒ぎしながら見てたものですから、我が家ではカミングアウトどころではなかったわけです。「こいつWBのアフロだよ」と教えてくれたのもオットでした。でもオットも玉木のことは気に入ってて、「素朴なところがいい」そうです。匠はそういう印象だったのでしょう。私が玉木に堕ちたのはオットのおかげでもあり、オットのせいでもあるので、ある意味すごい免罪符なのです。
ちなみにそれまで何年も、夜のドラマすら見てなかったものですから、芸能界にはとんと疎くて、玉木くんと同年代で顔と名前が一致するのは妻夫木くんくらいでした。ロッカーズのメンバーも他誰も知らなかった。玉木くんを知るようになって、やっと他の若手俳優さん達のことも興味が出てきたって感じ。
オダジョーのことも、玉木くんとルックスが似てるということで気になるようになってきたので、「新選組!」を見る気になり、それまで見たことなかった大河にもはまり出したのです。ストーリーは変てこでしたが、「こころ」効果は絶大だったんですねー(笑)!衛星劇場でもうすぐ「こころ」が始まる記念にUP。うちでは見れないけど、見れる環境の方はぜひお楽しみください。
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