1リットルの涙特別編

いやぁ〜始まって10分くらいから最後まで2時間半泣き通し。最後には頭が痛くなってしまった。やっぱりこのドラマは凄い。当時の沢尻エリカ凄い。新撮部分も全く違和感なし。すっかり亜也そのものだった。今では何かとお騒がせな沢尻さんですが、やっぱりすごく可愛いし、上手かったなぁ。
改めて錦戸亮に惚れ直す。「はまった俳優遍歴」に入れるの忘れてたなー、なんてことまで考えながら錦戸くんに見入ってしまった。沢尻エリカの泣きの演技もすごいが、若手の男優であれだけ綺麗にあとからあとから涙を流せる人はそうはいないだろう。芝居が上手い下手じゃなく、ものすごく惹きつける演技をする人なんだと思う。過去に挫折や傷をもつ故に無愛想でクールで、でも繊細で実は優しくて内に熱いものを秘めている役をやらせたら天下一品だね!中でもこの麻生遥斗役は最高にはまり役だったと思う。亜也の死後半年、抜け殻のようになってしまった遥人が、亜也の両親に「今でも池内の声が聞きたくなります」という台詞にはすごく嬉しくなった。
ドラマ自体はほぼ総集編なのだが、なかなか編集も上手くて良い出来だったと思う。個々のエピソードの感想については当時この日記で散々熱く語ったので省略。
最後のスタッフロールで、生徒役に遠藤雄弥の名を発見し、戻して確認。あれかぁ!総集編ではその他大勢の一人のような役で台詞もごくわずか。当時はほとんどリアル高校生だったのかな?本編ではもっと台詞あったろうから後で確認してみよう。
さて、ここに登場する河本先輩は、今をときめく(?)松山ケンイチです。デスノートではかっこよかった・・と言うより、Lになりきっていて凄く魅力的だった松ケンですが、初めてこのドラマで松ケンを見た時は、なぜこの人が?亜也が憧れるイケメン先輩のはずなのに?と思ったものです(苦笑)。それがあれよあれよという間にスピード出世。エランドール賞をもらうまでになって。いやー芸能界って不思議。