第28回 出世脱落

こういう心理描写重視の回って好き。それも対象が一豊とあっては、見応えもあろうってもの!
若手にも抜かされ、同期にも大きく水を離され、一豊はニートでヒッキーに・・(泣笑)
そして、法秀尼様の暖かく力強い母親には泣かされました。佐久間良子さんサスガです!
母に対して立て板に水のごとく愚痴を垂れ流す、しかも顔をぶるぶる震わせての上川隆也さんの熱演には惚れ惚れ。
上川一豊さんももう40なんですね。お腹が出てくるお年頃なんですねぇ。ってことは、次の次の回に出てくる玉木康豊もけっこうもういい年なのか・・・ふふふ、楽しみ。


今回もどんどん新キャラが登場。
コント赤信号小宮さんが出てたのにビックリ。
大蔵卿局役で山村美智が!
今回は判りましたよ白川裕二郎♪かっこよかったです。
そして予告で秀次役の成宮寛貴くん初登場。
もう小牧長久手の戦いなのですね。早いなぁ。

  • 追記

原作では一豊と康豊はかなり年が離れている設定。小田原攻めの頃、初めて康豊を戦列に加えたとあるが、当時康豊18歳とのこと。資料では4歳しか離れてなかった記憶があるのだが・・・。大河では一豊の婚礼の日に康豊を呼んでしまった手前、そこまで年の差は離れてない、という設定にしたのかな。

また、ざっと原作2巻を読み返して、今回のストーリー展開やセリフは原作のまんまだったのに驚いた。一豊に説教をするのは母親ではなく、ほとんど通りすがりの笑厳という坊さんであることが違うくらいだった。