1リットルの涙 第5回

このドラマは3人で脚本を担当しているようですが、今日の脚本家は江頭さん。この人のが一番好きだ。切なさと、淡々としつつも凛とした明るさのバランスが絶妙です。ほんとに上質なドラマですね。最近では始まる前にスタンバイしながら泣きそうになってるわ。(苦笑)
もともとこのドラマのような、淡々と静かに進む演出が好きなのですが、そういうドラマを成功させるには、なんといっても脚本と、そして役者さんの演技の良さ(巧い下手ではなく)が重要ですよね。このドラマはそこんとことても良い。ミスキャストかなと思えた藤木さんも、違和感を感じなくなってきたぞ。
今回は待ってました!妹の亜湖(成海璃子)ちゃんの見せ場でしたね!巧い下手関係ないと言ったものの、璃子ちゃんは本当に巧いわ〜。屈折しながらも、実は情の厚い役をやらせたら天下一品ですね。予告を見る限り、来週は亜湖にもっと泣かされそうな予感。
レミオロメンの「粉雪」いい曲だ。Kの主題歌もとってもドラマに合ってていいんですが、別に韓国人に歌わせる必要はなかったと思いますよ。なんだあの、「おせえ〜てくれる〜」ってのは!ぷちムカッときます・・・

そうだ、今日の遥斗くん。今回は地味目な役どころでしたが、相変わらずイイ!けして表には出さないけれど、もう亜也が心配で仕方ない様子がいちいちキュンキュンします。ラストは秀逸でしたねぇ〜。亜也の歩く速さにあわせて、さりげなくゆっくりと並んで歩くシーンが良かった。河本先輩があんなだから余計際立つんだけど、大人だ!遥斗!その後、青空を見上げる亜也。その亜矢を見つめる遥斗・・・。くー!