アテネオリンピック私的総括

あーあ、オリンピック終わっちゃったー。さみしい。しかし安堵もしている。このまま1ヶ月くらい続いたら、日常生活もっとボロボロになってたハズ。
今回はしかし盛り上がったなぁ。こんなに日本の選手が活躍するとは思わなかった。
個人的には、やはり柔道陣の大活躍が嬉しかった。金メダルをとってくれて一番感動したのは、前にも書いたとおり、阿武教子。とれなくて一番ショックだったのは井上康生。でも、井上のその後のコメントや、態度を拝見してたらなんだか安心した。彼はこれを糧にしてまたまた復活してくれることだろう。それと、選手ではないが、古賀稔彦コーチの嬉しそうな顔と、谷本歩実を受け止めたあの包容力にしびれる(笑)。
体操では冨田洋之選手が良かった。あの暗さと、それとはうらはらな高い声。そのギャップがなんとも魅力的。これからも応援する!
水泳ではメドレーの銅メダルが感動。いやーほんとに感動。同じ意味で、陸上の男子リレーの4位2つも感動。
個人的に興奮したのは、自転車チームスプリントの銀メダル。伏見俊昭井上昌己長塚智広、かっこよかったなぁ。試合もとってもスリリングで盛り上がった。実況の「日本の競輪選手は強かったー!!!」ってのが忘れられない。
朝日新聞沢木耕太郎氏の連載コラム「マルーシ通信」が良かった。冷静的確な描写に、静かに感動させてもらった。