2013GPF男女SP

羽生くんおめでとうございます。6人の中で彼だけがほぼノーミスで、素晴らしい集中力でした。ジャンプの質がさらに良くなっていますね。ただ、点数はちょっと出すぎな気がしました。どうせならオリンピックまでとっといてくれたら良かったのにー。しかし、ついにチャン選手を上回りましたね。明日が楽しみです。

町田選手もチャン選手もあきらかに羽生選手の点数に動揺してしまったように見えたのですが。特にチャン選手。さすがの彼も人の子か?いつになく元気のない演技に見えました。

町田選手は最後のコンボがノーカンになってしまったのかな?気の毒でした。あの点数はショックでした。明日は開き直って頑張って欲しいです。

織田選手、4回転は転倒してしまいましたが、リカバリもしっかりできて良かったですね!今年の織田選手はなんだか頼もしいです。



そして女子ショート。パゴリラヤ選手の2Aが失敗した以外は、全ての選手がほぼノーミスという、非常にレベルの高い、見ごたえのある大会でしたね。

浅田選手、おめでとうございます!流れの良い、素晴らしいノクターンでした。これは70点後半が出るな!男女共に歴代最高得点も来るかも!と思いました。

しかしスコアは72.36点。スケアメの時よりも低いとは。ショックでした。今回はあの天野真氏がテクニカルスペシャリストだと聞いていたので、今回も浅田選手の3Aは認定されないのではと思ってましたが、案の定、回転不足をとられたようです。テレビのスロー映像でも、どう見ても回転は足りているのに。他に回転足りてない選手いましたが、そちらは見逃されてます。またしても浅田選手の3Aに集中して不当に厳しい判定です。これが同じ日本人だというのが信じられません。こういった、天野氏の浅田選手に対する理不尽な判定が過去にも何度もありましたよね。引退したくなるのも無理ないよなぁ。ですが、点数を見ても、今日の浅田選手は気にしていなかった。えらいなぁ〜。インタビューでも「ジャッジは気にしてません」と、既に悟りの域に入ってる。ジャッジがどういちゃもんつけようと、演技の是非は本人が一番わかってますよね。その上で、本人の納得する演技ができたというのが救いですね。演技が終わって、笑顔でガッツポーズし、自分の演技を「95点」と評価する浅田選手のサバサバした笑顔がまぶしかったです。

同様に、リプニツカヤ選手にもルッツにエラーがついたりと、突然点数を低く押さえられてしまったのが気の毒です。自国開催であるロシア大会では点数が出すぎでしたが、今日はあそこまで点数低いような演技ではなかったでしょう。スピンもトラベリングがなくなり、とても綺麗になってました。ラジオノワ選手も低めの点数でしたね。

ソトニコワ選手、今日は良かったですねー!最高でした。彼女が良い演技をしてガッツポーズをするとこっちまでテンション上がります。