「あまちゃん」ついに…3.11

この日ほど「あまちゃん」を見るのに勇気がいったことはない。リアルすぎない描写なんだろうとはわかっていても。
「おはよう日本」で、アナウンサーが「このあと、ドキドキします」と振って終わったことにも驚いた。ズキューンときた。

そうだった。東京でもあれだけ揺れたのだった。初めて物が落ちたり倒れたりというのを経験した。
すぐに停電し、TVで東北の様子を見たのは夜になってからだったので、東京でアキ達が呆然とTVでリアル映像を見ている様子は追体験だ。
だけど、ああしてジオラマで災害の様子を再現するのは上手い手法ですね。ジオラマの存在意義の凄さ。
トンネル内で止まったので災害を免れたというのも、知りませんでした。色々と奇跡が起きていたのだなぁ。
今日の大吉さんには胸がはりさけそうになった。暗いトンネル内で自分を奮い立たせるために口ずさんだゴーストバスターズには鳥肌が立った。あんなにうざかったゴーストバスターズがこうして生きてくるとは。
春子のナレーションは…うーん、個人的には、慣れるしかないなあという感じ。
なんというか、今日はドラマとして見れなかったかも。やっぱり。キャストの皆さんの演技がすんなり頭に入ってこなかった。逆に言えば、それだけリアルだったのかもしれない。